引越し前日にゆっくり眠れる梱包の基本と極意
やればやるほどに荷物を置くスペースがなくなる引越しの荷造り。
かといって後回しにしていると、引越し前日に泣く泣く徹夜することに!
荷造りは、どんなに遅くても10日前には始めるようにしましょう。
引越し前日に体力を温存できる荷造りのコツをご紹介します。
荷造りを始める部屋は玄関から遠い部屋から順に
当然ながら、荷造りをすると荷物がパンパンに詰まった段ボールが溜まっていきます。
それが玄関に積んであると通り抜けも大変ですし、引越し当日に先に運び出す大型家具などが出しにくくなってどんどん遅れてしまいます。
荷造りは、運び出し口である玄関から遠い部屋からスタートしましょう。
段ボールを積み上げることができるスペース確保を意識しながらやるとスムーズにいきやすいです。
本や飾り物は先にしまいましょう
本棚にズラッと並んだ本たち。引越しの日までにまだ読むかもしれないから・・・なんて思っていないで、全部梱包してしまいましょう!
本が入った段ボールは想像以上に重く、他の荷物の上に乗せて保管しておくことができません。本を梱包した段ボールの上に他の荷物を保管できるように早めに梱包しておきましょう。
飾りものなど、今すぐに必要ないものも最初にしまっておきます。
すぐにしまえるから後ででもいいや~と思っていると、そういうものがどんどん溜まってきてしまいます。
また、装飾品は割れ物であったり、丁寧な梱包が必要な細かいものも意外と多いものです。
改めて見直して、不要なものは処分することもお忘れなく。
あまり使わない調味料、オフシーズン中の衣類や靴なども先にしまう対象です。
すぐに使うものはまとめて箱に入れておく。手荷物にする
リビングにおきたいものはリビング用の箱に詰めるなど、荷物の梱包は基本的に新居での置き場所をイメージしながら行います。
ただし、タオル、洗面道具、化粧品、下着など、新居で当日に必ず使うもの、翌朝使うものは、置き場所に関係なくひとつの箱に入れてしまった方が探す手間が省けます。
この箱の所在がわからなくなる不安があるなら、手荷物にすると安心です。
家族が多い場合や引越し後すぐに開梱できないなら、数日分まとめて手荷物にしておきましょう。
ゴミ袋や工具類もよく使います。
家電製品の設置を自分で行う場合は、ドライバーが必要になる場合が多いので所在をハッキリさせておきましょう。
忘れがちな冷蔵庫
梱包は不要ですが、冷蔵庫はコンセントを抜いてすぐの状態で運ぶことはできませんので引越し前日には中身を空っぽにして、コンセントを抜いて扉を開けておきます。
水分をしっかり拭いて、他の荷物を濡らさないようにしましょう。
意外とわすれがちなので冷蔵庫にメモを貼っておくと安心です。