ルームシェアする為の物件探しとルームメイトの探し方
ルームシェアをするには、シェアする物件とルームメイトが必要になります。
誰と住むのかによって物件探しに大きな違いがあります。
知り合い同士で住む場合
友人・兄弟など、知っている人同士で住む場合は、ルームメイトを探す必要がないのでシェアできる物件のみを探します。
しかし日本ではまだまだシェア物件が少ないので、根気よく探すことです。
インターネットで物件を探すことができますし、シェア物件を専門で扱っている業者もあるので上手に利用してみましょう。
UR賃貸物件ではハウスシェアリングという名称でルームシェア用の物件が用意されています。
友人同士でも借りられるので検討してみてください。
礼金・手数料・更新料・保証人不要なので初期費用も節約できますね。
ただし、入居する全ての人がそれぞれ契約する必要があり、収入などの審査基準も設けられています。
シェア物件として取り扱われていない物件でも、気に入ったものがあれば不動産屋に相談してみるのもいいでしょう。
大家さんに交渉してもらって住める可能性もありますから。
大家さんとの面接が条件になることも想定されますが、その際は必ず入居予定者全員揃って行くことです。
そして誠意を見せて大家さんが「この人達なら常識もあって大丈夫そう」と思える接し方をしてくださいね。
勿論、契約できた場合は入居後も常識的な住み方をしてください。
ルームシェアの好感度も上がり、物件増加にも繋がるかもしれません。
知らない人とシェアする場合
次に知らない人とシェアする場合についてですが、この場合はルームメイトと物件を同時に探すことになります。
やはりインターネットで探せますので、自分に合った条件があれば問い合わせてみましょう。
空室募集の場合は、実際にお部屋を見せてもらいます。
あまり色々な質問をするのは印象がよくないので、的を絞って特に気になることだけをサラッと聞いてみましょう。
それ以外のことは自分の目で確認します。
募集している側も一緒に住むことになる人がどんな人なのか、自分達と合う人なのか観察していますから。
自分が住むことになる部屋は可能なら見せてもらいます。
共用スペースの確認もしておいた方がいいですね。
あまりにも汚くしていたり、物があふれているようなら住み心地は×だと思った方がいいかもしれません。
住人の生活環境が伺えますので住み始めてからトラブルになる可能性が高いです。
あまりキレイすぎても、神経質な人ばかりが住んでいて掃除が徹底されているのかなぁとも受け取れます。
自分の性格との兼ね合いですので、時間を掛けてじっくり選んだ方がいいですね。