ルームシェアでの家賃などの支払い
ルームシェアの場合、一般の賃貸契約で支払う家賃の支払い方とは異なります。
通常は大家さんなどに直接支払いに行くか、銀行振り込み、銀行引き落としが一般的ですが、ルームシェアの場合は、多少違います。
数人でシェアしている物件では、契約者が代表して大家さんへ支払います。
その他のルームメイトは契約者へ自分の分を支払います。
家賃の支払い方ですが、銀行引き落としが世話なくて良いのかなぁという気がします。
でも、大家さんとのコミュニケーションが取れる直接支払いも捨てがたいです。
大家さんが希望する払い方で支払うことが重要です。
「家賃領収証」などを用意
代表の契約者に、人数割りした賃料を支払った証拠として市販の「家賃領収証」などを用意してもらいましょう。
払った、払ってないの金銭トラブルにも有効ですし、会社の住宅補助申請でも必要になるかもしれません。
領収証の購入代金は折半、もしくは自分持ちになってしまうかもしれませんが必要経費と思いましょう。
光熱費や雑費など、支払う物には全て受領した証明をもらうシステムが必要だと思います。
ルールの1つとして是非採用してください。
先程ちょっと触れましたが、会社でもらえる住宅補助は会社独自のものですので必ずある制度ではありません。
しかし、制度がある会社に勤めているなら頂けるものは頂きましょう。
ルームシェアで家賃を住んでる人の数で割って支払っている場合、会社でどう判断するかは分かりません。
そのためにも「家賃領収証」はなくてはならない物です。
賃貸契約書
代表契約者に支払う家賃の証明として「賃貸契約書」を作成しとくのも良いでしょう。
賃借の期間・賃料・退去時の取り決め事項など必要最低限の項目を記して、2部作成し、両者の署名・捺印。
正式なものとして通用しないにしても、署名・捺印する以上、約束の証明には十分ではないでしょうか。
どういう形にせよ、家賃が発生していることに変わりはないのですから、交渉してください。
これだけ揃っていても書類不十分で住宅補助の対象にならないとしたら、スッパリ諦めましょう。
まだまだルームシェアは一般的な住み方でないということですね。
最後にもう1つあります。
やはり難しいのかもしれませんが、各市町村などが家賃補助を出してくれる制度もあります。
自治体単位の制度ですので、全部の市区町村ということではありません。
お住まいの市区町村に家賃補助制度があるか調べてみる価値はあるでしょう。
あったとしてもハードルは高いのかなぁという気もしますが…。
ダメならダメで良しとして!気持ちを切り替えて楽しくルームシェアで節約ライフを満喫しましょう!