田舎に引っ越したい方は沖縄県中頭郡読谷村
私は沖縄県中頭郡読谷村に子供と一緒に移住して2年10ヶ月くらいです。田舎に引っ越したい方は沖縄県中頭郡読谷村がおすすめですMS(42歳女性)。
沖縄県中頭郡読谷村に引っ越したきっかけ
3年前の東日本大震災で被災し、被災者への保護が手厚い沖縄県へ引っ越す事にしました。
最初は那覇に住んでいたのですがあまりにもごみごみしていて自分には合わなかったので、読谷村に引っ越しました。
いかにも沖縄県らしい綺麗な自然にかこまれたかったからです。
沖縄県中頭郡読谷村の仕事事情
仕事はあるけれど時給や給料はびっくりするほど安いです。
少し遠いけれど、沖縄市で職を探す方がいいと思います。
地元の食べ物
野菜が安くて美味しいです。
その季節の沖縄独自の野菜が出回ります。
あと、沖縄の豚は味が濃くてとても美味しいです。
時期がありますが、海でもずくやアーサも取れます。
沖縄県中頭郡読谷村をおすすめする理由
村のどこにいっても、沖縄風の建物やサトウキビ畑や綺麗なビーチが目に飛び込んできます。
どんなに心が疲れていても景色が良くて風邪が気持ちよかったら、自然と笑顔になってしまうものです。
実際に私が沖縄に来た頃には震災のショックや疲れで心身ともにぐったりして病んでいるような状態でした。
もう二度と笑えないんじゃないかと本気で思っていたのですが、読谷村に住むようになってから徐々に心がほぐれていきました。
今では、毎日穏やかに暮らしています。
毎朝太陽が昇る所をみるとここに住んでいられる事に感謝の気持ちでいっぱいになります。
とにかく、目に入る景色の全てが美しいのです。
読谷村の一番の自慢は自然の美しさと言えるでしょう。
それと、海沿いがほぼ全て砂浜です。
まっ白い砂浜に大小様々な珊瑚がころがり、あだんの木に覆われているさまはまさに南国の光景です。
海水の温度はとてもぬるく、浅瀬で漂っていると熱帯魚がたくさん泳いでいる所を見る事ができます。
沖縄県中頭郡読谷村への移住を考えている方へ
最近、この村は人口日本一になりました。
人口はおおくなったのですが、村自体が広いためあまり人間に遭遇せず増えた気がしません。
この村は生きる速度がとてもゆっくりです。
どういう事かと言うと、すべてが遅いのです。
人の歩くスピードもゆっくりですし、車ものろのろ運転。
たまにウインカーを出さずに止まったり急に曲がったりも当たりまえです。
道路を運転する地元の人のほとんどがこんな感じなので、イライラしない事が大事です。
大げさに言えば、のろのろ運転に耐えられない人はこの村に住めないかもしれません。
沖縄県民全体に言える事かもしれませんが、約束の待ち合わせなども時間にルーズです。
いわゆる「うちなータイム」ですね。
これはもう、沖縄で暮らすのなら慣れるしかありません。
いつのまにか自分も時間にルーズになってきている時もあり、そんな時にはもう本州で生活できないんじゃないかとひやりとします。
車か原付などの足は必須です。
交通機関があまりあてにならないのでひとり一台は必要です。