駅までの通りの安全性とマンションの階数がポイント
物件周辺の安全性
一番優先して考えたい事は、生活圏内で男性に目をつけられないようにするという点です。
駅から徒歩で15分ぐらいの距離を目安にしてマンションの立地条件を考えます。
駅からマンションまでの通りが人通りの多い所なのか、夜間になると人通りがばったり途絶える所なのかは重要ポイントだと思います。
昼間に人通りが多いからと言って安心してはいけないと思います。
昼間よりもむしろ重要視したいのは夕方以降の時間帯の人通りと夜間照明の設備です。
それと並行してチェックしたいのが駅の治安です。
無人駅なのか駅員のいる駅なのかで安全性も違ってきます。乗車客の多さも考慮しなければいけません。乗車客の少ない寂しい駅よりは、乗車客の多い賑わいのある駅の方が安心できます。
また、マンションの近くに買い物できる施設があるかどうかという点も重要です。
マンションと駅の通りが安全であっても、買い物する施設が近くに無いため、わざわざ遠くまで出かけることになるのは、安全面からいっても、日々の生活の便利性から言ってもマイナスになります。
2階か3階がBEST
その次に考えるのはマンションの何階の部屋に住むのかという点です。
通りから部屋の中を覗き見される可能性を考えれば、マンションの2階か3階がいいのではないかと思われます。
1階だと、表から窓を通して覗かれる可能性が高くなり、5階以上でエレベータを利用することになれば、見知らぬ男性とエレベータの中で2人っきりになって乗り合わせてしまう可能性があるからです。
エレベーター無しで4階以上の部屋に住むとなると、毎日の通勤・通学に疲労を感じてしまいます。
向かいの建物
次に考えたいのは、部屋の窓から見える向かいの建物の状況です。
窓のすぐ向こう側にビルやマンションがくっ付いて建っている場合、向かいの建物からマンションの部屋の窓を通して部屋の中が除かれる状況になっていないかチェックする必要があります。
向かいの建物から部屋の中が丸見えの状況では、日中もずっと窓を閉めっぱなしにしておかなければならず、息が詰まってしまいます。
これらの点が治安面から言って外せない重要ポイントだと思います。