引越し当日の段取り
引越し当日は大変慌ただしくなります。
食器類なども前日までには片付け、当日の朝食など簡単に済ませます。
冷蔵庫も前日までには電源を切って、必要なら霜取りもしておきます。
掃除機だけは最後まで出しておき、荷物がなくなったらサッと掃除機をかけます。
その後、掃除機は引越し業者のトラックに載せてもらいましょう。
事前に準備していた新居の間取り図のコピーを業者に渡し、荷物や家具の搬入場所(部屋)の説明をします。
ダンボールにも搬入場所が記入されている事を伝え、依頼しましょう。
電気・ガス・水道の立ち会いや精算も済ませます。
賃貸の場合、決められた引き渡し方法で退去します。
忘れ物がないか再度チェックしましょう。
最後に電気のブレーカーを落としている事を確認し、カギを閉めます。カギの返却など、予定通りに!
引越し先へ出発
引越し業者と新居での待ち合わせ時間を決めて、出発します。
その際に引越し料金とは別に食事代やジュース代としてチップを渡すことがあります。
全ての作業が終了してから渡す人も少なくありません。
金額は少なくても気持ちですし、そもそも渡さなくても良いものですから。
新居が集合住宅で管理人さんがいる場合は、着いたらすぐに挨拶しに行きます。
エレベーターの使用許可や車両の駐車などの手配をして頂いているでしょうから、丁重に挨拶しましょう。
戸建ての場合もご近所には迷惑を掛けるので、作業中であっても通りかかったら挨拶を忘れずに!
業者が到着し、作業が始まったら邪魔にならない様に指示を出します。
プロの業者ですから後はお任せで終了を待ちます。
洗濯機の設置などもやってくれますので、電気のブレーカーを上げておきましょう。
荷物や住居に破損がないかを確認し、引越し業者に料金を支払います。
引越し日に来てもらう約束になっているガス会社を待ちます。
ガスは立ち会いで開栓となるので、不在には出来ません。
水道は基本蛇口をひねれば水が出るので使用可能です。
電気、水道などは入居者用に使用開始の連絡ハガキが玄関周辺に置かれている事があるので、必要事項を記入しポストへ投函すればOKです。
市町村で管理している水道は転入届の際に確認しましょう。
ご近所への挨拶回り
そして早めにご近所への挨拶回りを済ませます。
一般的に集合住宅の場合は両隣と上下のお宅に伺いますが、管理人や自治会長宅へも挨拶しておいた方が無難です。
戸建ての場合は、昔から向こう3軒両隣と言われていますが、地域によって付き合いは様々です。
挨拶回りの範囲を事前に情報を得ている場合、疑問を持たず手土産を持って回りましょう。
留守宅があったら翌日もう一度伺います。
遅くても2~3日以内には挨拶出来ると良いのですが…。
中々お会い出来ないようでしたら、挨拶状を添えてポストや玄関先に置いておきます。
後日改めてご挨拶させて頂く旨を記しておきましょう。
帰宅後、必要最低限の生活が出来るように荷物を出します。
翌日からゆっくりと荷物整理をしていきましょう。