引越し先を決める3つのアプローチ
全く知らない土地へ引っ越す場合…
何処から探せばよいのか、途方にくれてしまいますよね。
通勤時間、家賃、住環境、お子様がいれば、教育、医療等の助成についても考慮が必要になってきます。
まずは、何を重視するかをよく検討してみます。
「通勤面」からのアプローチ
両親が共働きだった場合、どちらかの職場からは近い方がよいと思います。
大震災後、災害が起きた時、公共機関がストップした時に自力で帰ってこれるかなど、考えるようになりました。
勤務先からのアクセス、通勤時間を考慮して「例えば、勤務先から1時間以内」となると勤務先が都内の場合、かなり候補地があがってしまうと思います。
帰宅が遅くなる場合、終電の時間、また深夜になると各停電車しかない場合もあるので、
「急行使用時、????分」となっていても、実際にはかなりの時間を有する場合もあります。
「住環境」からのアプローチ
子供がいる場合、医療、教育の面も重要になってきます。
お仕事をされている場合、保育園や学童の待機状況も確認する必要があります。
同じ最寄り駅でも、道路一本挟んでこっちは東京都、向こうは神奈川県ということがあります。
県が異なれば、助成もかわってきます。
その場所にずっとすみつづけるのか、賃貸なのか、持ち家なのかによって異なりますが、子供が学校にはいると、転校は出来れば避けたいので、再度引越しをする際も、同じ学区で引越し先を探す事が多いと思います。
その為、学区の教育レベルは気になります。
ほとんどが私立中学を受験する、帰国子女が多いなど、お土地柄は知っておきたいです。
「頼れる人」からのアプローチ
頼れる親戚(両親、義理の両親、兄弟、姉妹)等の存在も大きいと思います。
あくまで、頼れることが重要です。子供がいると、夫婦でなんとかならないピンチがあります。
引越し先で出来るご縁も沢山ありますが、やはり頼れる人が近くにいると心強いと思います。
通勤面を重視して、駅近くの物件であっても、小学校から遠い場合もあります。
様々なアプローチをして、エリアを絞り、後はお財布と相談してみます。
可能な範囲の家賃で優先順位を決め、引越し先の選定をしたらよいと思います。