私が子連れの引越しを経験して物件選びで大事だと思ったこと
小さいお子さんを抱えての物件探しは、本当に大変なことと思います。
ですが、しっかり考えて選ばないと後々後悔することにもなりかねません。
私にも子どもがおり、何度か引越しを経験していますが、その際に重視した点や、
実際に引越しをしてみて「こうすればよかった」と感じた点などをまとめて
物件選びのポイントをご紹介します。
まずは、家の間取りについて
子どもの成長を見越し、スペースを広めにとれるような物件をお勧めします。
子どもが幼稚園や学校に通うようになると、親の想像以上に物が増えます。
幼稚園の制服やカバン、ランドセルや教科書類に加えて、園や学校で作った制作物を持ち帰ってくることも多かったり、プール用品や書道セット、絵の具セットなどのような、普段は家に保管しておいて、使用するときのみ持っていくような用具類もあったりするので、それらを収納する場所をきちんと確保しておく必要があります。
既に小学生がいるご家庭でなくとも、その物件に住んでいる間に、小学校に進学する予定のお子さんがいる場合は、学習机を置くスペースや、家庭学習をするスペースもあらかじめ見越しておいた方が良いと思います。
子ども部屋
また、子どもは成長とともにプライベートな空間も必要となってきます。
可能であれば、子ども部屋をきちんと確保することをお勧めします。
物件を選ぶ際、家の間取りも重要ですが、それと同じくらい、立地も大事になってきます。
病院等までの距離
小学校、中学校や幼稚園までの距離、生活必需品を購入するようなスーパーまでの距離は、多くの人がチェックしているようですが、案外、見落としがちなのが、病院等までの距離だと思います。
病院は、そう頻繁に利用するものではないかもしれませんが、突然高熱を出したり、体調を崩したりした場合、すぐに罹ることができる病院が近くにあると、緊急時に本当に便利です。
家の前に大きな通りがない物件
また、お子さんが小さい場合は、家の前に大きな通りがない物件をお勧めしたいです。
小さい子どもは、突然走り出してしまったり、道に飛び出してしまったりするようなこともあり得ます。
道路に飛び出してしまうのは、どんな場合であれ危険なことに変わりはありませんが、万が一、飛び出してしまった道路が、車が徐行して通るような道であるのと、大きなトラックがスピードを出して通るような道であるのとでは、危険度が全然違ってくると思います。
できれば、大きい通りから1本入ったような場所にあるような物件を選ぶことをお勧めします。
私が子連れの引越しを経験して、物件を選ぶ際に大事だと感じたのは以上の点です。
少しでも参考になれば幸いです。